「野田村産ホタテ」と「のだ塩」を組み合わせた新しいドレッシング
「野田村のホタテ和風ドレッシング(のだ塩使用)」はホタテの貝柱だけでなく貝紐も丸ごと使用した、ホタテの旨味たっぷりのドレッシングに仕立てました。ドレッシングは一般的には「サラダにかけるもの」。でもこのドレッシングは、料理の一つの食材として使用して、ホタテ風味の料理を堪能できるドレッシングです。
ドレッシング総量の20%(総量の約5分の1)にホタテを使用した贅沢なドレッシング
ドレッシングは塩分濃度と酢酸濃度のバランスと油で日持ちさせることができますので、塩はなくてはならいない素材。ミネラル豊富なまろやかな味の「のだ塩」がドレッシングにとってなくてはならないエッセンスになっています。
「野田村のホタテ和風ドレッシング(のだ塩使用)」はホタテの具がたっぷり入っているため、海鮮系サラダ全般との相性がグッド。また豆腐にかけて、ホタテと豆腐の味を合わせて楽しむこともできます。
野田福来豚(肩ロース、スライスでも可) | 80g | ||||||||||||||||
レタス | 40g | ||||||||||||||||
野田村のホタテ和風ドレッシング | 50cc | ||||||||||||||||
バター | 10g | ||||||||||||||||
万能ねぎ | 10g | ||||||||||||||||
ガーリックライス
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200g |
作り方
1 ガーリックライスを作る、フライパンにバターを溶かし、にんにくを軽く色づくまで炒めます。次にたまねぎを入れて炒め、パプリカを入れて、ご飯を入れて炒め、最後は白ワイン、塩こしょうで味を整えておきます。
2 豚肉に塩こしょうをして、フライパンにバターを溶かし、豚肉をソテーします(豚肉は強火でソテーすると、固くなるので、中火でソテーする)
3 皿に、1のガーリックライスをのせ、その周りにレタスを盛り、ソテーした豚肉を一口大に切ったものをのせ、野田村のホタテ和風ドレッシングを豚肉にかけます。
最後に万能ねぎをちらして出来上がりです。
※食べるときは全体を混ぜてください。
白身魚(ヒラメ、カレイ、タラなど) | 320g(1人分 80g) | |||||||
カブ | 2個 | |||||||
野田村のホタテ和風ドレッシング | 100cc | |||||||
ホワイトソース | 100cc | |||||||
牛乳 | 90cc | |||||||
生クリーム | 300cc | |||||||
バター | 20g | |||||||
塩コショウ | 少々 | |||||||
小麦粉 | 少々 | |||||||
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1 白身魚は、塩コショウをして、小麦粉をつけてバターでソテーしておく
2 カブは、皮をむき、 3mmぐらいのスライスにして、バターでソテーしておく
3 鍋にホワイトソース、牛乳、野田村のホタテ和風ドレッシングを入れて、火にかけ、グラタンソースを作る。 火を止め、生クリーム、バター、塩コショウで味を整える。
4 グラタン皿にバターを薄く塗り、カブをひき、その上に白身魚をのせて、3のソースを上からかけて、粉チーズ、パン粉、パセリのみじん切りを合わせたものをふりかける。 オーブンまたは、オーブントースターでこんがり焼き、出来上がり。
じゃがいも | 200g |
にんじん | 100g |
ブロッコリー | 50g |
カリフラワー | 50g |
ピーマン | 50g |
カブ | 1コ |
鶏肉 | 200g |
酒 | 少々 |
生姜 | スライス2枚 |
野田村のホタテ和風ドレッシング | 100cc |
マヨネーズ | 50g |
塩こしょう | 少々 |
(1)じゃがいも、にんじんは皮をむき、塩茹でする。 そのほかの野菜も塩ゆでする。
(2)水に酒、生姜、鶏肉を入れて茹で、半分ぐらいまで火が通ったら火を止め、余熱で火を通す。
(3)野田村のホタテ和風ドレッシング、マヨネーズを合わせ、塩こしょうで味を調える。
(4)野菜と鶏肉を皿に盛り、(3)のソースを添えてできあがり。
「ホタテなら野田産」と県内外で評判のホタテ。野田村の沖合、波の荒い外洋で育てられ、内海で育つものよりも大きくて肉厚。甘みもうまみもぎゅっと凝縮されています。球状にふくらんだ貝柱は絶品です。
野田のホタテを見たら、 誰だって驚きます。殻をむいたら、 はみ出しそうなほど大きくて肉厚の貝柱が現れるんですから。 食べてみると、 さらにびっくり。 プリプリの食感と、 ぎゅ っと詰まった甘みと旨み。 「ホタテなら野田村産がいちばん」と、 地元の人が得意げに話す意味がよくわかります。
野田のホタテがこんなに大きくて美味しいのは、 野田の海にヒミツがあります。ホタテが育てられる野田湾の沖合は、 冷たい親潮と暖かい黒潮がぶつかりあうことから、 エサとなるプランクトンが豊富。 ホタテの生育に最適な環境なんです。 荒波に揉まれ、 おいしいエサをたっぷり食べた 「そと海育ち」 のホタテは、 身が締まり、 大きく肉厚になるというわけ。
水揚げされたホタテは海水できれいに洗浄されたあと、 蓄養施設の冷却清浄海水へ。 こうすることで、 さらに身はきれいになり、 暑さに弱いホタテにとってもストレス解消になるといわれています。 そのままでも美味しい野田のホタテの美味しさのヒミツは、 こんなところにもあるのです。また、 野田村は中成貝 (殻長9 ㎝未満の若くて小型の貝) の出荷が許可されている県内唯一の産地。 中成貝の、 ふ っくらとした貝柱の繊細な味わいは、 成貝とはまた違った美味しさです。
2011年3月、 東日本大震災による津波で、 蓄養施設や養殖場は大きな被害を受けましたが、 現在は順調に回復しています。 野田の海がくれたおいしいたからもの。 村自慢のホタテを、 ぜひ味わってみてください。
のだ塩は、野田の海からくみ上げた海水から、伝統の直煮製塩によりつくられる天然塩。ミネラルが豊富で、まろやかな味わいが特徴です。
「のだ塩ソフト」や「のだ塩焼きそば」など、野田村のご当地グルメにも使われています。江戸時代、 野田産の塩は北上高地を越えて盛岡、 雫石、 秋田県の鹿角地方まで運ばれ、 米やアワなどの穀物と交換されました。 牛の背に塩を積んで運んだことから行商人は 「野田ベコ」 の名で親しまれ、 運搬ルートである険しい道は 「野田塩ベコの道」 と呼ばれました。 海のない地方の人々にとって、 野田塩は冬の保存食を作る上で欠かすことのできない貴重品だったのです。
日本有数の砂鉄の産地である野田村では、 古くから海水を煮詰める 「直煮 (じきに) 製塩」 が行われてきました。塩を煮る鉄釜が手に入りやすかったことに加え、 十府ヶ浦海岸には作業に適した約3.5kmもの砂浜が広がるなど、製塩はこの地の環境が育んだ歴史でもあります。 しかし夜を徹して薪を燃やす塩煮は大変な重労働でもありました。実際に、 塩の行商で生計を立てた経験者に話を聞くと、 専売制から自給製塩となった終戦直後の昭和20年頃には、 わずか2〜3カ月で十府ヶ浦海岸には130余りの塩釜が立ち並んだそうです。
「塩さえあれば金は要らない時代」 とさえ言われ、 野田は有数の塩産地として知られていました。 しかし、 昭和24年の自給製塩廃止により、 数百年以上続いた野田塩の歴史は幕を閉じることになったのです。以来、 絶えていた野田塩の歴史が、村の青年たちにより、 復活継承されています。
野田塩は現在でも伝統の直煮製塩を頑なに守ってつくられています。 今では、 野田村を代表する特産品となり、村内外から高い評価を得ています。現代の野田塩には新たな、 そして大きな可能性が秘められています。
名称 | 分離液状ドレッシング (野田村のホタテ和風ドレッシング) |
原材料 | 食用植物油脂、ほたて貝柱および貝紐、醤油、りんご酢、玉ねぎ、砂糖、生姜、食塩(のだ塩)、寒天、にんにく(原材料の一部に小麦・大豆を含む) |
内容量 | 150ml |
製造者 | 株式会社のだむら 岩手県九戸郡野田村31-31-1 |